マグナV-MAXテイストカスタム#6 エアインテークの加工(前編)
さて、仮仮当てで、全体イメージができたところで、パーツ制作&加工に入ります
メインのエアインテークから
●1.内側にパテを盛る(両面テープ貼り付け面をつくる)
取り付けの為、エアインテーク内側に肉盛り
エポキシパテは高いのと重いので、安く大量に使えて軽い石粉粘土(byダイソー)で肉盛り
タンクとの接合位置をマジックペンでバミリして
サランラップをタンクにかぶせる
肉盛りしたエアインテークを押し付け
ヨジョウテープで仮固定
乾燥まで5日おいたけど、何分冬の北海道、なかなか中まで乾かない
表面が硬くなったところで、外して室内乾燥
瞬間接着剤を流し込んで石粉粘土を固定
嗚呼~、石粉粘土、水分蒸発ものは縮むんだなぁ・・・
●2.裏板づくり
タンクと干渉しない前側を隠します
現物当てで、ダンボールでだいたいの形を抑え
1㎜のアルミ板を切り出して作成
切り出しは、ドリルでいっぱい穴あけ方式
エアインテークとL字ステーでネジ止め
エアインテークは前面吸気口カバー取り付け用のネジ穴が切られているので、これを活用、裏からねじで固定
表の吸気口カバー取り付けは、袋ネジ(メス)で止めることにします。
エアインテークと合わない部分をグラインダーで削る
エアインテーク下とラインを合わせると、上が合わないので、上の隙間はエポキシパテで埋めようと思っていたけど、グラインダーで削っていると、うまい具合にアルミ板が曲って伸びて、隙間をふさぐ形にできました!
意図せずうまい具合に問題解決!
裏からエポキシパテで補強
●3.塗装はがし
グラインダーでガーッ!と
ダイソーのナイロンディスク(200円)
これだけで、塗装はがしできました
塗装が薄いところや、入り組んだ部分は
これ「アサヒペン強力塗料はがし液」
クリアレッドと銀の層をずばっと剥離
そしてこれ「Mr.Color薄め液」(模型用シンナー)
下地の黒が落ちないのでこれで
なかなか落ちないけど塗装がやわらかくなるので
最終手段で「爪」
爪でひっかき塗装落としw
人間の爪は素晴らしいw
塗装はがしてみると、手の込んだ塗装だったということがわかります
黒の下地(上塗りの銀を引き立たせる) → 銀の塗装(上塗りのクリアーレッドを引き立たせる) → クリアーレッド
キャンディーアップルレッド塗装は大変手間ですな
だがはがす
なんとか塗装はがしができた。